No.15 計数型中性子画像検出器用メモリ付高速化エンコーダーの製作
案件概要
【用途、仕様緒元、特徴など】
大日本印刷社製の計数型2次元中性子ガス検出器(μNID検出器)はPCへ転送するエンコーダー基板の転送速度の制約があり、高計数率での中性子実験に対応できない状態でした。
これを解決するためにデータ転送用エンコーダーを再設計し、高計数率中性子実験に対応するボードを開発し、μNIDに実装することを請け負い完成させました。
開発したエンコーダーボード
【写真、図表など】
コントローラ
検出器、コントローラーを収めるフレーム
適用場所、部位
物質・生命科学実験棟、第2実験ホール
BL22 中性子ビーム射出部近傍
受注年度、台数
2015年度 8枚
担当企業から
検出器を含めたすべての機器をワンフレーム内に収める必要があり、また、中性子ビームに検出面中心が配置される構成が必要なため、フレーム設計にも気を配りました。
要求の高速データ転送に対応する回路基板の設計に際しては各所からのノイズ対策及びユーザーが利用しやすい構成になるよう、ユーザーとの打ち合わせを綿密に行い、設計いたしました。
連絡先
【住所】
〒300-3256 茨城県つくば市大穂109 TEL:029-875-3642
【担当者】
宮本
【メール】
sales●bbtech.co.jp(●を@に変更して使用ください)
【URL】